京町家あれこれ

このおいえについて

昭和の初期に建てられたこのおいえは、平成の始めまでお米屋さんを営んでいた商家です。この京町家のあれこれを、ご紹介します。

一文字瓦:屋根の下端のラインが、一文字にまっすぐ揃えられています。

一文字瓦いちもんじがわら

屋根の下端のラインが、一文字にまっすぐ揃えられています。

鐘馗さん:屋根に魔除けと厄除けとして、瓦人形の鐘馗さんが祀られています。

鐘馗しょうきさん

屋根に魔除けと厄除けとして、瓦人形の鐘馗さんが祀られています。

米屋格子:米俵がぶつかっても丈夫なように出来ています。内側に雨戸(板戸)が一本溝で走っていて明かりとりとなり、雨や風の強い時はしめ切れるようになっています。

米屋格子こめやごうし

米俵がぶつかっても丈夫なように出来ています。内側に雨戸(板戸)が一本溝で走っていて明かりとりとなり、雨や風の強い時はしめ切れるようになっています。

腕木:間口の広い軒を支えるために通された木で、土間の中央頭上、太い梁の上に通っています。

腕木うでぎ

間口の広い軒を支えるために通された木で、土間の中央頭上、太い梁の上に通っています。

通り庭:吹き抜けで風の通り道であり、だいどこ(台所)でおくどさん(かまど)、はしり(流し)がありました。採光のため、天窓があります。

通り庭(火袋)

吹き抜けで風の通り道であり、だいどこ(台所)でおくどさん(かまど)、はしり(流し)がありました。採光のため、天窓があります。

ねずみいらず:通り庭に置かれている戸棚で、ねずみが侵入しないように作られています。

ねずみいらず

通り庭に置かれている戸棚で、ねずみが侵入しないように作られています。

葛石:建物の基礎立ち上がりにあたる部分全てに使われている石で、雨水などを遮断するために設けられました。

葛石かずらいし

建物の基礎立ち上がりにあたる部分全てに使われている石で、雨水などを遮断するために設けられました。

舞良戸:玄関の上がり框にはめられている、細かい桟の木戸です。

舞良戸まいらど

玄関の上がり框にはめられている、細かい桟の木戸です。

狆潜:床の間と違い棚が並んでいる、床柱の背後の壁下部に設けられた小間口です。

狆潜ちんくぐ

床の間と違い棚が並んでいる、床柱の背後の壁下部に設けられた小間口です。

隠し階段:押し入れの戸を開けると階段が。収納スペースを確保するために、傾斜が急になっています。

隠し階段

押し入れの戸を開けると階段が。収納スペースを確保するために、傾斜が急になっています。

前栽:奥庭、草木の植え込みのことです。庭には灯篭、棗(なつめ)型手水鉢があります。

前栽ぜんさい

奥庭、草木の植え込みのことです。庭には灯篭、棗(なつめ)型手水鉢があります。